節分にはぜんざいで厄払い
こんにちは。
ご縁の町出雲で153年 出雲の縁結び菓子 坂根屋です。
さて、もうすぐ節分ですね。
節分と言えば、恵方巻が有名ですが、実は恵方巻は古来より食べられているというよりは江戸時代から明治時代にかけて大阪で始まったといわれています。商売繁盛や節分を祝う目的で、芸人や商人たちが食べられていたという、割と新しい風習なんです。
恵方巻の以前から節分に食べられていたものとして、ぜんざいがあります。
節分のぜんざいは、小豆を使った厄除けの食べ物で、関西地方を中心に食べられています。小豆の赤い色には邪気を払う力があると信じられており、厄除けの願いを込めて食べられています。
節分のぜんざいの風習は、他人への振る舞いで世間に貢献し、多くの人に喜びを与えることで厄の入る隙をなくすことに由来しています。
節分のぜんざいの特徴は次のとおりです。
・小豆の紅色が邪気を払うと伝えられている
・小豆を使ったぜんざいを食べることで、無病息災や厄除などの願いを込めて食べる
・厄除けぜんざいを振る舞うことで、厄を払うことができる
このように、ぜんざいは魔を払う厄の入る隙をなくすことに由来し、古来より日本で食べられていいます。
是非今年はぜんざいを食べて厄を払い、一年の無病息災を願いましょう。