求肥を用いた坂根屋のお菓子 代表銘菓「宿禰餅」

こんにちは!

出雲大社のお土産と言えばぜんざい餅の坂根屋です。


坂根屋の代表銘菓の「宿禰餅」(すくねもち)をご紹介します。

宿禰餅

求肥を用いた用いることで、変わらぬ風味と柔らかな食感を楽しめるとあって、ご進物や茶菓子として、古くから広くご愛顧をいただいております。

島根県産の柚子と香ばしい胡麻の2つの味がご堪能いただけます。

材料にもこだわっており柚子は、毎年11月に出雲乙立の生産農家さんから仕入れる有機栽培の柚子です。

柚子

すりがねで1つずつ丁寧にすり、砂糖と合わせて1年間寝かしながら使用しています。

柚子をすった日は、工場中が柚子の香りに包まれます。

柚子の皮しか使用しないので余った柚子は、工場と売り場が繋がっているのでお買い物にご来店いただいたお客様にプレゼントしています。

皆様、喜んでお持ち帰り、ゆずポン酢を作られたり、お風呂に入れられた様です。


国産胡麻は、九州地方でとれた白ごまを煎って香りを立たせた後すり潰し、蜜と共に煮立ててから加えています。

ごま

コクと香ばしさを加える為に欠かせない材料です。


求肥を作るのに欠かせないのが餅粉ですね。

寒暖差の大きい奥出雲産の糯米を、松江市の製粉業者さんに製粉して頂いています。

白玉粉に比べて粒子が大きいため、餅本来の風味が活き、弾力に個性が出ることが特徴です。


坂根屋の代表銘菓「宿禰餅」は、大切な方やお世話になった方への贈り物としても好評いただいております。


銘菓 宿禰餅 16個入り



宿禰餅入り いずもの詰め合わせ